「フランソワ・ポンポン展~動物を愛した彫刻家~」を観に行った
はじめに
京都市京セラ美術館へフランソワ・ポンポン展を観に行った
フランソワ・ポンポンとは
フランスの彫刻家で、代表作 「白熊」(オルセー美術館) を作った人
記憶に残った話
細かい年代などはもしかしたら間違ってるかも
- 20歳〜50歳までは人物彫刻家を目指していた
- そこから動物彫刻家へ方向転換
- ロダンのもとで修行、下彫り(検索しても何もヒットしなかったが下書きの彫刻版という認識で間違ってないはず)をしていた
- 言われてみれば、面影がないこともないかな〜、ぐらいは感じられたのでよかった
- 父親は木工家具職人をしており、幼少期に少し?学んでいた
- そこから曲線に惹かれている的なエピソードを聞いた気がする
好きな作品
順番は 出品作品リスト に準ずる
1.D氏像
6.生まれたての雛鳥、割れた卵
14.七面鳥
16.2つの姿勢の雌雉
23.モグラ
25.カイエンヌの雌鶏
26.アヒルのメダル
27.アヒル
39.キリン
46.大鹿
48.ライオン「メネリク」
72.猪
86.立っているグレーハウンド「スタプツラ」
88.アンリ・マルティネ<フランソワ・ポンポンの頭像>
好きな作品(画像)
1.D氏像
《D氏像》1879年 群馬県立館林美術館蔵#フランソワ・ポンポン がパリに出て、初めて #展覧会 に出品した作品と考えられています。
— フランソワ・ポンポン展 〜動物を愛した彫刻家〜 (@pompon_ten) August 7, 2021
展示室は、この記念碑的な作品でお出迎えします。#京都市 #美術 #夏休み #涼しい #動物 #カフェ #建築 pic.twitter.com/lyIuW16tc5
6.生まれたての雛鳥、割れた卵
(https://www.ktv.jp/event/pompon/)
27.アヒル
(https://www.xaviereeckhout.com/objectdetails/851586/0/francois-pompon-saulieu-1855-paris)
39.キリン
(https://www.ktv.jp/event/pompon/)
46.大鹿
(https://www.ktv.jp/event/pompon/)
48.ライオン「メネリク」
《ライオン「メネリク」》1932年 群馬県立館林美術館蔵
— フランソワ・ポンポン展 〜動物を愛した彫刻家〜 (@pompon_ten) August 14, 2021
67歳で彫刻家として花開いた #フランソワ・ポンポン
時間を取り戻すかのように様々な #動物 #彫刻 に取り組みました。
亡くなる前年の #ライオン
石膏でイメージを固め、本格的に取り組もうとしていた矢先に命尽きました。#動物園 #美術館 #雨 pic.twitter.com/rhj73rpIGn
その他
入館料を支払う際に学生証を提示したら、「高専...?、学校法人ですか?」と聞かれて色々問い合わされたのがちょっと悲しかった
感想
一番有名な白熊に惹かれなくて自分でびっくりした
多分顔の作りがあまり好きではなかったからだと思う(体の曲線は良い!)
ポンポンの作品は動物がよく取り上げられるが、個人的には鳥の作品が好きだった
本人も「10m先の鳥(なんの鳥かは忘れてしまった)の影を見たときにシンプルな曲線美を追求しようと思った」的な発言をしているので、鳥が一番研究してそうなのもあるかも?
その他 2
「25.カイエンヌの雌鶏」は彫刻ではなくイラストなのだが、個人的に一番好きかもしれない